中国のオゾン層破壊物質削減量は発展途上国全体の半分に

中国のオゾン層破壊物質削減量は発展途上国全体の半分に。

タグ: オゾン層 削減量 モントリオール議定書

発信時間: 2010-09-17 15:21:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国はこの20年にオゾン層破壊物質の排除に大きな成果をあげてきた。合わせて10万トンの生産量と11万トンの消費量を排除し、発展途上国が削減した全体の半分を占める。そして国連による「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」の段階的な約束を達成した。

16日は16回目の「国際オゾン層保護デー」で、今年のテーマは「オゾン層保護の管理や基準を一致させ最も良い状態に」。

環境保護部の張力軍副部長は16日、北京で行われた「国際オゾン層保護デー記念大会」で、中国は1991年「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」 を受諾し、絶え間ない努力で2007 年7月1日、期限の2年半前にクロロフルカーボン類とハロンを全廃し、2010 年1 月1日からは四塩化炭素やトリクロロエタンを全面的に禁止していると明らかにした。

また張力軍副部長は、整った政策や規制、監督・管理システムは、約束を成功させるしっかりとした基礎であり、この20 年に中国は100項目以上の政策や規制を公布して実施してきたと述べ、特に今年6月1日から「オゾン層破壊物質管理条例」が施行されたことにより、オゾン層破壊物質の規制はさらに厳しくなり、引き続き約束を履行できる強力な法的保障になっていると語った。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年9月17日

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