住宅農村都市建設部の李秉仁・経理マネージャーは中国の再生可能資源について、国務院新聞弁公室が20日午後に開催した記者会見で、今年末までに全国太陽光発電の応用面積は11億7900平方メートル、浅層低温地熱エネルギーの応用面積は1億3900平方メートル、太陽光電力建築の設備容量は420兆9000億ワットだと述べた。
そして「実施中の『太陽光屋根計画』により、昨年と今年の2年間で210カ所の太陽光建築応用モデルプロジェクトをサポートし、総設備容量は182兆だった。また『再生可能資源建築応用都市モデル』と『農村部地域再生可能資源建築応用モデル』を組織して実施し、 44カ所のモデル都市と86カ所の農村地域の県級モデルを確定した」と説明。
また全体規模をより拡大し、技術製品の質のいっそうの向上、基準と規範のさらなる整備、設計、工事、運営、保護などの管理強化、人材能力の向上という5つの問題の解決が必要だと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年9月21日