パンダの自然保護区として敷地面積がもっとも広い中国甘粛白水江国家クラスのパンダ自然保護区では、ここ10年来、森林面積は持続的に拡大され、パンダの生息地として効果的な保護を受けてきた。
保護区管理局の黄華梨局長は、「2000年以来、保護区では荒山を森林に改造するなどの措置を講じ、森林面積を86.1%に高め、保護区設立する当初より、9ポイント増加した」と述べた。
1978年に指定された白水江パンダ自然保護区は甘粛省の最南端にあり、敷地面積は18万ヘクタールで、主に、パンダや、金糸ザル、カモシカなど珍しい動物及び森林の生態システムを保護しています。保護区内にはパンダが103匹生息しているということである。
「中国国際放送局 日本語部」2010年10月14日