中国住宅都市農村建設省はこのほど、「2015年までに、1人あたりの公園・緑地面積を11平方メートルに増加させるよう努力する」と明らかにした。
住宅都市農村建設省の関係者は、「今後5年間において、中国は都市部の生態環境の改善を加速し、2015年までに、全国の都市部における生活ゴミの無害化処理率を80%以上に引上げる。このうち、36の大都市と中等都市ではすべての生活ゴミを無害化処理し、同時に、全国の地区クラス以上の都市でデジタル化管理を実現する」と述べた。
この関係者はまた、「今後の5年間、各省における新たな都市システム計画の制定や審査、実施を確実なものとし、大都市と中小都市の協調的な発展を促進していく」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年2月7日