中国低炭素指数は、バンテージポイント・ベンチャー・パートナーズと北京環境取引所が2010年6月に最初に発表し、中証指数の参入後、3社は共同で構成案を調整、改善した。最新の構成案によると、中国低炭素指数のサンプル銘柄は、本部を中国大陸に置き、低炭素経済分野で優れた実績を収め、中国大陸、香港、米国に上場する40銘柄で構成されている。
同指数には主に2つの特徴がある。まず、範囲が広く、サンプル銘柄にはA株上場会社のほか、海外に上場する中国の優良企業も含まれていることだ。次に、採用条件が厳しいことだ。低炭素業務の収入、時価総額、流動性などの伝統的な指標だけでなく、収益率、資本の増加、成長の潜在力、技術イノベーションなどに対しても総合的な評価が行われ、投資の実行可能性を強めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年2月18日