第12回中国国際工作機械見本市が4月11日から16日にかけ新国際展覧センターで開催される。今回の見本市は、国内の工作機械メーカーが自動車業界向けに開発した十数本のフレキシブル生産ラインを展示する。中国の設備製造メーカーの自動車生産ライン分野における「ゼロの突破」実現が、見本市で期待のかかる目玉となっている。人民日報海外版が26日伝えた。
中国機床工具工業協会の担当者は、「中国はすでに2年連続で世界最大の自動車生産国となり、ハイレベルの設備である自動車の生産ラインの巨大な国内市場をもつ。国内の工作機械メーカーが独自の知財権を有する自動車生産ライン開発に成功したことは、工作機械業界だけでなく、国内の自動車メーカーにとってもいい知らせといえる」と紹介した。(編集KA)
「人民網日本語版」2011年2月28日