日本国際協力機構(JICA)中国事務所、中国国際経済技術交流中心(CICETE)が主催する「第3回中日NGOシンポジウム ?環境教育をめぐって」が24日、北京で開幕した。開催期間は3日間で、中国からは48のNGO団体、日本からは19の民間団体・企業が参加した。
同シンポジウムは、日中NGO間の情報交換、協力に向けたネットワーク強化、 経験交流を目的としており、双方の専門家が環境教育の現状、特徴、不足などをめぐって討論した。シンポジウムに参加した中国団体の代表は皆、このイベントを通じて中日のNGO、民間企業間の相互理解と協力を推進し、環境教育の課題解決に貢献したいと口をそろえた。
環境教育の法律上の定義は、「環境保護への理解を深めるために行われる、環境保護に関する教育及び学習」となっているが、実践の中では一般的に、「環境問題を解決するために、行政機関、企業、NPOなど各部門及び市民が行う教育活動」として理解されている。
「人民網日本語版」2011年2月25日