2008年北京五輪開幕まで残り5日となった3日、「自然の友」「北京地球村」「中華環境保護基金会(CEPF)」「緑色家園」など、北京の環境NGO16団体に所属する環境保護ボランティア20万人以上が、「北京の青空を護ろう!グリーン五輪を実現しよう!」をスローガンに掲げ、8月8日に「ノーマイカーデー」、さらに五輪・パラリンピック期間中に「グリーン外出」運動を実施するよう北京市民に呼びかけた。
今回NGPは合同で「ノーマイカーデー」と「グリーン外出」を提唱し、五輪期間中の全面的な公共交通機関の利用、あるいは徒歩・自転車などでの外出を薦める一方、マイカーの使用を自粛し、スムーズかつグリーンな五輪・パラリンピック運営を呼びかけている。2ヶ月間にわたる活動期間中、延べ100万回以上のマイカー外出が減少するものと期待されている。
「人民網日本語版」2008年8月4日