北京市政府新聞弁公室の8日の会見によると、このほど発表された「北京市第14次五カ年計画期の生態環境保護計画」は、2025年までに北京市のPM2.5の濃度を35μg/m3前後に引き下げ、重度汚染をほぼ解消するとした。「劣5類」水をなくし、生態環境品質指数を着実に高める。
北京市生態環境局の劉賢妹副局長によると、北京市の第14次五カ年計画期の生態計画は、「山水林田湖草」一体化保護・修復を堅持し、CO2削減を重点的な戦略方針とする。汚染対策、生態保護、気候変動対応を同時進行し、汚染・CO2削減の相乗効果を強化する。PM2.5とオゾン汚染の共同対策を重視し、現地及び地域の共同ガバナンスを掘り下げ、経済・社会の発展の全面的なグリーンなモデル転換を促進する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月9日