ウズベキスタンにあるこの底の見えない大きな穴は、地元住民から「地獄の門」と呼ばれている。1974年、地質学者がボーリング調査をした際、偶然にも地下の洞窟を発見した。調査チームはテントとすべての設備を洞窟に移した後で、その深さが測定できないことを知った。
可燃性ガスに満ちたこの洞窟に入ることはできないため、調査チームはガスに火をつけ、すべての有毒ガスが燃え尽きてから進入することに決めた。
しかしその後、この洞窟は地獄のようになり、35年経った今も延々と燃え続けている。これまでにどれだけの優良ガスが燃えたかは誰もわからないが、洞窟の中には無限のガスがあるようにも思える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年3月25日