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日本の気象庁などは26日、東日本大震災後、周辺で地震活動が活発になった活火山が少なくとも全国に13カ所あることを明らかにした。専門家は、「1~2カ月は注意深く観測する必要がある」としている。
地震の増加が観測されたのは、関東と中部では日光白根山、富士山、箱根山、焼岳、乗鞍岳、伊豆大島、新島、神津島、九州では鶴見岳・伽藍岳、九重山、、阿蘇山、南西諸島では中之島、諏訪之瀬島。
これらの地域の大半で、11日の大地震直後に地震が増えた。翌日は収まったが、箱根山、焼岳、富士山の周辺では25日現在も地震活動が続いている。
静岡大学の小山真人教授は、「巨大地震により、一部の地域は地殻のひずみが解放された一方で、他の地域のひずみは蓄積され、東日本全体の地殻の状態が不安定になってしまった」と警鐘を鳴らしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年3月28日