国家電網北京公司はこのほど、西直門電気自動車充電スタンドの完成を発表した。第2環状線初の充電スタンドであり、サービス半径5キロ構想への第一歩を意味する。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
西直門橋近くの700平方メートルの土地に建設された同充電スタンドは主に清掃車用で、2トン車10台の同時充電が可能。北京市では充電サービス網が急速に発展しており、すでに航天橋、延慶、大屯、呼家楼、岳家楼、馬家楼、熊猫環島、西直門に充電スタンドがある。5年で466カ所まで増やす計画だ。
国家電網北京公司は年内に39カ所の建設を計画している。内訳は乗用車用18カ所、バス・清掃車用21カ所で、乗用車850台、バス300台、清掃車1220台の充電・バッテリー交換に対応し、延慶から大興まで北京を縦断する乗用車充電サービス道路、北京・天津間充電スタンド網を形成する。建設地の選定作業もほぼ終わっている。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年6月23日