昨日、北京市園林緑化局が招集した会議の席上、北京市の延慶県龍慶峡の1.6ムー(1ムーは6.667アール)の荒地での植林が完成し、これにより北京の砂嵐抑制のための第一防御線が築かれたことが公表された。京津(北京―天津)砂嵐対策プロジェクトは実施から十年間が経過したが、北京市でのべ550.8万ムーの植林が完成し、山地帯に200キロ以上の連続するグリーンエコ緑地壁が形成されたことになる。植林総面積はサッカー場約1600面分に相当し、境界内での砂嵐源の形成と境界外からの砂嵐侵入を効果的に抑制する役割を果せるものと期待されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月4日