「経済参考報」によれば、中国は2015年までに環境保護産業の半分を占める汚水処理、廃棄物処理の二大分野への投資促進計画を近く公表するという。
国家発展と改革委員会の関係者は、10日、「経済参考報」の独占取材に応え、計画上の概算によれば、「十二・五(2011-2015年)」期間内に中央政府、地方政府、事業主の投資に含まれる形で、都市汚水処理に4500億元、生活廃棄物処理に2800億元、合わせて7300億元を投資する予定だと表明した。
また、中国環境保護産業協会・水治理専門委員会の王家廉秘書長によれば、環境保護産業への投資がもたらす生産促進効果はおよそ1:1.2という。つまり、国家発展と改革委員会の上述の数値に基づいて計算すると、「十二・五(2011-2015年)」終盤には都市汚水処理と生活廃棄物処理の生産額だけでもおよそ8760億元になると考えられる。