国家海洋局:福島の放射性物質が中国海域に入った可能性ある

国家海洋局:福島の放射性物質が中国海域に入った可能性ある。 日本の関係機関は5月に公表した資料で、福島県沖300キロの海域が放射能汚染を受けたとしたが、国家海洋局の今回の測定結果によると、福島の東800キロ以内にある広さ25万2000平方キロの公海が放射性物質に汚染されたことがわかり、日本側が公表した範囲より遥かに広い…

タグ: 福島原発事故 放射性物質 中国海域 国家海洋局   

発信時間: 2011-08-15 11:10:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

西太平洋の一部海域で中国近海の300倍を超える濃度の放射性物質が検出され、中国国家海洋局が公式サイトでこのほど公表した西太平洋の放射線量の測定結果が各界の注目を集めている。国家海洋局環境保護司は12日、「科技日報」の書面取材を受け、測定結果から汚染海域は日本側が公表した範囲より遥かに広いことがわかり、放射性物質が中国の管轄海域に入った可能性もあると明らかにした。

環境保護司によると、国家海洋局は日本の福島県東方沖の広さ25万2000平方キロの公海で放射線量を測定し、このほど公開したのは一部測定ポイントの第1回海水サンプルの測定結果である。

全てのサンプルからセシウム137とストロンチウム90、通常は検出不可能なセシウム134が検出された。うち、セシウム137とストロンチウム90の濃度は中国近海の300倍と10倍を超える濃度に達し、セシウム137とセシウム134は最大で中国の海水における水質基準を上回る数値となった。

 

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