新疆ウイグル自治区政府はこのほど、新たに三塘湖など5箇所の風力発電所の建設を認可した。これにより、これまで認可された風力発電所は12箇所に上り、総出力は1100万KW規模に達することになる。
なお、新疆の風力資源総量は全国の20.4%を占め、8.9億KWになり、再生可能エネルギーの重要な備蓄基地となっている。今年9月の時点で、出力135万KWの設備の建設が完成し、建設中の設備の出力は80万KWに上る。また、1-8月の風力発電量は前年に比べ13.4%増加し、17億6000万KWだった。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年10月6日