京津冀エリアの共同環境対策が実質的な第一歩をスタートさせる。昨日、北京両会政務諮問会議の席上、市の環境保護局の方力副局長は記者団に対して「当局は現在、京津冀の『2+4』の中心都市、すなわち北京、天津、保定、廊坊、滄州、唐山が同時に緊急対応プランを改定する」と語った。
修正案は現行の北京の緊急対応プランを基準とし、警報発令条件、警報クラス、同一クラスでの排出削減の割合の3つ基準を統一する。新基準は今年9月までに打ち出される予定。
方力副局長は「汚染レベルに対する認識は一致している。重要なのはどの程度の汚染レベルで、どのクラスの警報を発令するかという点である」との考えを示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月25日