中国各地の都市、低炭素に向け行動中

中国各地の都市、低炭素に向け行動中。 CO2排出量をピークアウトさせる日程表を自主的に提出する中国の都市が増えている。気候にやさしい低炭素都市の建設で、さまざまな試みと取り組みを行っている…

タグ: 低炭素 中国 都市

発信時間: 2016-12-03 10:36:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中小都市の取り組み

カーボンシンクとは、森林が吸収し留めるCO2の量、あるいは森林のCO2を吸収し留める能力を指す。カーボンシンクと排出削減は、低炭素環境保護の2つの手段だ。前者は炭素固定技術により、大気以外のCO2吸収源を増やす措置を講じる。後者はCO2の排出を減らすことで、省エネと環境保護の目標を実現する。

張家口市崇礼区はかつて、「カーボンシンク都市」の称号を授与されたことがある。崇礼区は林業資源が豊富で、市街地から10キロ離れている平和森林公園は河北省最大の森林景観の一つだ。山と山、嶺と嶺が連なり、森林が広がり、緑が生い茂り、美しい木を鑑賞できる。森の中は空気が美味しく、さまざまな鳥が鳴き声を上げ、泉がこんこんと湧き出る。さながら仙境のようだ。山菜ときのこが山腹に生え、ウサギやリスが木々の間を飛び跳ねる。これほど優れた自然資源により、崇礼区が生態国際模範エリアを建設し、カーボンシンク林業を発展させることが期待されている。

中国の小都市は、生態観光、森林浴、林下経済開発などのグリーン・低炭素経済発展と生態文明の建設で積極的な模索を行っており、美しい中国の建設、世界的な気候変動への対応に向け、たゆまぬ努力をしている。

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