世界の温室効果ガス、濃度が再び記録更新

世界の温室効果ガス、濃度が再び記録更新。

タグ:温室効果ガス 濃度 記録更新

発信時間:2019-11-26 10:31:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 世界気象機関(WMO)は25日、最新の「温室効果ガス年報」を発表し、「地球の大気中の温室効果ガスの濃度が再び記録を更新した。温室効果ガスの濃度が長期的に上がる流れとなっており、今後はより深刻な気候変動を迎えることになる」とした。


 CO2は大気中の主な温室効果ガスで、大気中に数百年も留まる。年報によると、世界の2018年のCO2濃度は407.8ppm(1ppmは100万分の1)に達し、1750年の産業化前の水準の147%となった。


 WMOのペッテリ・ターラス事務局長は年報の発表会で、「各国が気候変動問題に関するパリ協定で約束をしているが、温室効果ガスの濃度上昇が収まる気配がない。各国は約束をさらに行動に移すべきだ」と述べた。


 ターラス氏は「地球でCO2濃度が現在の程度に達したのは300−500万年前のことだ。当時の気温は現在より2−3度高く、海面も現在より10−20メートル高かった」と述べた。


 年報によると、CO2増加の主因は人類による化石燃料の燃焼だ。ターラス氏は発表会で、「熱帯雨林を含む多くの森林が失われ、CO2の濃度が上がった。例えば昨年北半球の広い範囲で発生した森林火災は、大量のCO2排出を引き起こした」と指摘した。


 別の温室効果ガスであるメタンガスと亜酸化窒素の濃度も過去と比べ大きく上がっている。年報によると、メタンガスも長期的に存在する温室効果ガスで、その60%が牧畜、化石燃料の利用といった人類活動により排出されている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月26日

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