北京ごみ分別が5月1日実施 柔軟な政策で徐々に推進

北京ごみ分別が5月1日実施 柔軟な政策で徐々に推進。

タグ:ごみ分別

発信時間:2020-05-01 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

   近年、生活ごみ分別管理は社会の共通認識になっている。昨年、上海や無錫などの都市が試験的に実施した。

 

 清華大学環境学院の劉建国教授は『科技日報』の取材に対し、「その他の都市と比べて、北京市は機関の牽引的役割を強調し、特に源からの減量、分別投棄と収集に力を入れている。北京は国の政治と文化の中心であり、大量の党政府機関、企業、機関、大学、軍隊などが分布し、新規則はこれらの機関が模範的役割を果たし、社会のごみ分別という新風潮を牽引できるよう極力促している」と述べた。

 

 さらに、中国人民大学公共管理学院の楊宏山副院長によると、新『条例』はごみ分別投棄の責任を強化し、機関と個人が分別投棄の責任主体となり、規定を守らない行為に対し、都市管理法執行部門が罰金を課すことを明確に規定した。

 

 新『条例』は、規定通りに分別しない機関に対し1000~10万元の罰金を課し、犯罪行為に対しては刑事責任を追究し、規定に違反し忠告に従わない個人に対しては書面で警告し、再び違反した場合は50~200元の罰金を課すとした。

 

 劉建国氏は、「柔と剛を両方持ち合わせる点が北京市ごみ分別新規定の大きな特徴である。処罰の度合いから、北京市の新規定の実施に対する強硬的な姿勢と確固たる決意がうかがえる。これは剛の面である。しかし、処罰は手段に過ぎず、目的ではない。北京市の新規定は分別基準と方法に一定の余地を残し、絶対化せず、人間味のある柔の政策でごみ分別を徐々に進めようとしている」と話す。

 

 劉建国氏は「例えば、北京市の新規定はフロントエンドの投棄と輸送、バックエンドの処理能力のかみ合いを十分に考慮し、分別方法は実際的である」と述べ、以下のように例を挙げた。北京市四分法(有害ごみ、資源ごみ、生ごみ、その他のごみ)ではその他のごみが「耐障害性」を十分に発揮している。つまり、住民が生ごみか資源ごみか正確に判別できない場合、その他のごみとして捨てることができる。このような方法は実行可能性が高く、住民のごみ分別に対する反発を軽減する。


 多くの人が、新『条例』にごみ箱撤去や生ごみの袋が破れたままの投棄に関する規定がないことに気づいた。劉建国氏は、「これは北京市の管理とサービスをともに重んじる基調を表している。破れた袋、ごみ箱の撤去に関する規定は確かにメリットがあり、短期間でごみの回収量と分別の質を向上させ、管理しやすくなることは否定できない。しかし、北京市はより柔軟な方法で、固定式・流動式並存などのフレキシブルな投棄方式を採用し、ごみ分別の社会全体のコストをどのように低下させるかを積極的に模索している」と述べた。

 

 分別基準を見ると、北京の四分法は上海などの都市(上海四分法は資源物、有害ごみ、湿ったごみ、乾いたごみ)と異なる。劉建国氏は、北京のごみ分別箱のマーク、色、分別名は国家規範と同じで、ごみ輸送車の色もごみ箱の種類と合わせ、社会管理しやすくし、分別後に混ざるという現象を減らしていると説明した。

 

 さらに北京市は、各級各部門に重要作業としてごみ分別に取り組み、連席会議プラットフォームを生かし、作業チームを結成し、生活ごみ分類の新規定を順調に実施できるよう協力するよう要請した。


 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年5月1日

 

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