生態環境部は25日の定例記者会見で、「青空防衛戦に勝利する3カ年行動計画」の順調な終了を宣言した。同時に第14次五カ年計画(2021−25年)の大気品質改善目標を掲げ、人々が関心を寄せる大気汚染対策の最新情報について回答した。
春節期間中、北京などで大気重度汚染が発生した。生態環境部大気環境司の劉炳江司長は「大気重度汚染は何度も、エネルギー・産業・交通運輸構造の調整を拡大し、高排出業界・企業を対象に超低排出改造を展開し、監督を強化する必要性を示している。北京・天津・河北及び周辺などの重点地域で取り組む」と述べた。
第14次五カ年計画期間の目標は、重度汚染の基本的な解消だ。劉氏は「第14次五カ年計画期間の各地の重度汚染日数の減少の指標を科学的に決定し、厳しく審査を行う。各地の重度汚染形成の原因に基づき異なる目標を設定し、人為的な重度汚染を減らす」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月26日