中国は近年、湿地の生態保護・修復の強化を続けている。
国務院弁公庁は2016年11月に「湿地保護修復制度案」を印刷・配布し、各省は相次いで省級実施案を打ち出した。第13次五カ年計画期間中(2016−20年)、全国の新規湿地面積は300万ムー以上にのぼった。中国は現在、国家公園、湿地自然保護区、湿地公園を主体とする湿地保護体制を初歩的に構築しており、湿地保護率が52%以上にのぼっている。ラムサール条約第13回締約国会議で発表された世界の第1期・18の国際湿地都市のうち、中国から6都市が選ばれた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月25日