中国の国家林業・草原局、国家発展改革委員会はこのほど共同で「『十四五』林業草原保護発展計画綱要」を印刷配布した。2025年までに中国の森林率を24.1%にし、森林蓄積量を190億立方メートルにし、草原総合植生被覆率を57%にするといった一連の保護発展目標を掲げた。
綱要によると、第13次五カ年計画期間中(2016-20年)、中国の生態状況は大幅に改善された。森林率は23.04%に、森林蓄積量は175億6000万立方メートルに、草原総合植生被覆率は56.1%に、湿地保護率は52%に、砂漠化対策土地は1億5000万ムーにのぼった。国家公園体制の試行任務が完了し、自然保護地の統合と最適化が着実に推進され、300種余りの絶滅危惧野生動植物の数が安定的に増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月20日