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ドキュメンタリー「靖国」、上映中止相次ぐ
発信時間: 2008-04-02 | チャイナネット

ドキュメンタリー映画「靖国YASUKUNI」の12日からの上映を予定していた東京と大阪の映画館5館が相次いで上映中止を決めた。中止の理由は「右翼団体の抗議活動と嫌がらせによって周辺の劇場や店舗に迷惑がかかるのを防ぐため」という。「中国青年報」が伝えた。

「靖国YASUKUNI」は日本に滞在する中国人の李纓監督が10年をかけて製作したドキュメンタリー。靖国神社を参拝する一般市民、戦争遺族、神社に奉納する軍刀を鍛える刀匠らの、戦争と靖国神社に対する特別で複雑な感情を記録した。今年3月には香港国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞している。

日本のメディアは、著名なジャーナリスト田原総一朗氏の「放映中止を決めた映画館は仕方がなかったとしているが、言論の自由が保障されている憲法の下では、上映中止はとんでもない話で、日本の恥だ」という内容の話を掲載した。

「人民網日本語版」2008年4月2日

 

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