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戦争の終結
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中国残留日本人孤児を育てた中国の養父母
元日本軍負傷兵と中国農民一家の47年
紫金草の物語
南京に根付いた平和の木
南京に根付いた平和の木

1986年に日中協会が日本国民に呼びかけた中国南京での植樹活動は、現在まで、19年間も続いている。          

植樹訪中団の菊池善隆団長は、「緑は命の源であり、平和の力です。私は年に一度の南京での植樹活動を今後も続けていくつもりです。私が死んでも、この活動は永遠に続けさせたい」と語っていた。その言葉通り、菊池団長が亡くなってからは、初代の駐中国日本公使の林祐一氏、続いて社団法人日中協会理事長の白西紳一郎氏が団長を務め、この活動を存続させてきた。彼らは、南京に1億本の木を植えることを計画している。

植樹訪中団の団長を務める白西紳一郎氏は、「メンバーはすべて真心と良心に従う民間人です。彼等は『民間の力で官を促す』という目的が達成されることを願っています。多くの日本の青少年が南京を訪れ、歴史を知り、正しい歴史観を持ち、真の日中友好のために強固な基礎を築いてくれることを願っています」と、語った。

植樹訪中団の友人たちが南京珍珠泉公園に植えた5万本余りのウメ、ケヤキ、モモ、ツバキ、トウネズミモチなどの木々も葉を茂らせ、ツボミをつけている。

平山郁夫氏と南京市党委の顧浩書記
南京に訪れた日本の植樹団
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