中日二国間貿易額が2800億ドルに 対中投資活発
中国商務部の蒋耀平副部長は、11月29日に東京で行われた第3回中日省エネルギー・環境保護総合フォーラムに出席し、国際金融危機が世界各国の経済発展に深刻な影響をもたらす中で、日系企業の対中投資は依然として活発で、2008年の二国間貿易総額は2800億ドルに達する見込みだと述べ、次のように語った。
「国際金融危機が世界経済の発展に深刻な影響をもたらす中、中日両国の経済発展は新たな挑戦に直面している。両国は今後、お互い重要な経済貿易のパートナーとして、より一層、手を携えて協力しなければならない。今年の中日両国の貿易総額は2800億ドルを上回る見込みで、日系企業の対中投資の意欲は引き続き高まっており、今年9月末までに日本の対中投資プロジェクトは合わせて4万件、実際投資額は646億ドルで、日本は中国にとって2番目の投資先である」