「アジアでも重要な国で、エネルギーの消費大国でもある中日は、エネルギー環境分野において多くの共通利益や、協力面でのメリットが存在している。日本は汚水処理や再生可能エネルギーなどの分野で豊かな経験があり、世界的な先端技術を持っていることから、中国は参考にする貴重な意義がある。また中国の省エネ・環境保護の市場には巨大なポテンシャルが存在し、両国の協力には広い空間が提供されている」
「2010年までに中国の環境保護産業は8800億元に達するとされている。『第11次5カ年計画』期間(2006-2010年)には、環境保護に1兆4000億元の投資が必要で、環境保護は中国にとって重要な経済主体だ。そのため数多くのビジネスチャンスや利益をもたらし、この分野において中日が助け合って進んでいくことを期待している」