今回の日本の旅で一番印象深かったことは、きれいな富士山を見たことだ。その日は天気が良く、青空が広がっていた。遠くからと近くから、角度によって富士山は異なる姿を見せた。以前、富士山のいろいろな写真を見たことがあるが、自分の目で富士山を見たことは一生忘れられないだろう。
私たち大学生代表団は、富士山の麓で日本の大学生と合流した。年齢が近い私たちは、いろいろな交流をし、一緒に体操をし、打ち解けることができた。親切なボランテイアの方々が私たちに箸の作り方を教えてくれ、中国と日本の大学生で一緒に作った。その後、自分で作った箸を使ってバーベキューをした。自分の行為が少しは環境保護に役立ったような気がした。
富士山のほかに、箱根と伊豆の土肥へ行き、その途中、きれいな景色を見ることができた。温泉で有名な箱根は本当にいいところだと感じた。
今回の日本の旅は楽しく、とてもいい思い出になった。
(筆者:孫雪さん 中国青年代表団 大学生分団の団員、北京第二外国語大学北二外 日本語学院の学生)
「チャイナネット」 2009年10月