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中日文化・スポーツ交流年、両国の青年交流を促進
発信時間: 2007-11-29 | チャイナネット

中日文化・スポーツ交流年日本側の閉幕式が29日の夜、人民大会堂で行われることになっている。同日の午前、中華全国青年連合会(以下「全青連」と略)の楊岳主席は全青連本部で、宇野治外務大臣政務官一行と会見し、中日文化・交流年が果たした役割を積極的に評価した。

 

宇野政務官は着席されてから、北京の青空の美しさに感心したという感想を述べ、これに対して、この晴れた天気は、中日文化・スポーツ交流年の大成功および両国の友好関係を象徴するものではないだろうか、と楊岳主席は語った。会見ホールにむつまじい雰囲気が満ちていた。

言葉を交わす楊岳主席(右)と宇野治政務官
 

中日両国の青年交流に触れて、楊主席は次のように述べた。

 

ここ数年、全国各地の青年団体は、日本国外務省及び日本の多くの青年団体と友好関係を保っており、中日両国の交流の歴史の中で、青年交流は重要な役割を果たしている。早くも1956年に、両国は青年団体の交流をはじめることになった。50年余りの交流の歴史の中では、青年交流は一度も中断したことはない。両国関係がどんな困難に直面しても、両国の青年交流はずっと着実に発展してきたし、今では、さらに盛んなものになっている。青年交流は、まさにスタミナ、活力及び未来を象徴するものと言えるのではないだろうか。中日青年の交流は限りなく明るい将来性があるからこそ、両国関係は必ず健全な軌道にのり、着実に発展していくに違いないと見られている。

 

今年の文化・スポーツ交流年を契機とし、また、中日両国の外交部(外務省)や両国の大使館のバックアップのもとで、中国側はいろいろな交流活動を催した。これは両国の青年交流をよりいっそう促すことになった。先般、シンガポールで開催された東アジアサミットにおいて、温家宝総理は福田首相と会見し、双方は来年を「中日青少年友好交流年」とすることで合意した。来年の青少年交流年は、必ず今年の文化・スポーツ交流年のすばらしい経験を踏まえ、さらに発展を遂げるに違いないと見られている。

 

これに対して、宇野政務官も中日文化・スポーツ交流年の役割を高く評価し、来年の「中日青少年友好交流年」が成功裏に行われることを願っている、と語った。

 

そして午前11時ごろ、宇野治政務官はまた中日友好協会の井頓泉副会長と会見した。

「チャイナネット」2007年11月29日

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