ホーム>>中日両国>>視点
中日共同歴史研究、第三回会議を北京で開催
発信時間: 2008-01-06 | チャイナネット

中日共同歴史研究の第三回会議が4日から2日間にわたって北京で開催された。

会議に参加した中日両国の歴史学者たちは、「中日両国の間に存在している歴史認識の違いについては、歴史学者として、責任を持って、中日両国の関係という大局から検討していく必要がある。近代における中日の異なる社会発展の道を考慮しつつ、アジアないし世界の歴史を背景にして研究し、説明し、解釈する必要がある」との認識で一致した。

中国の学者は、「『中日共同歴史研究実施の枠組み』が中日間の戦略互恵関係を築く重要な一環である。双方が「中日共同声明」、「中日平和友好条約」と「中日共同宣言」を守りつつ、共同研究と意見交換を通じて、歴史を鏡にして未来に目を向けて、中日間に存在している歴史問題の解決に積極的な役割を果たすべきだ」との考えを示した。

「中国国際放送局 日本語部」より2008/01/06

  関連記事

· 「2007年の中日関係10大ニュース」が決定

· 2007年、全面的に暖かさを取り戻した中日関係

· 元駐日大使、『大地に春が戻った』今年の中日関係

· 在日留学生、08年の中日関係がさらに良くなると期待

· 中日平和友好条約締結30周年を前に、小沢党首が中日関係を語る

  同コラムの最新記事

· 日中関係を考える5つの視点

· 「2007年の中日関係10大ニュース」が決定

· 外交部報道官、「東中国海問題解決は中日の共同努力が必要だ」

· 日本の新聞、中日の指導者の会談を評価

· 福田訪中に政治信頼の強化と実務協力の推進を期待