日本の各新聞は29日、社説を発表し、北京で行われた中日両国の指導者の会談を積極的に評価し、両国の指導者が中日関係の前向きな発展を推進することに歓迎の意を表した。
「朝日新聞」の社説では「日中関係の飛躍が福田首相の対中外交政策のキーワードだ」と明らかにしている。
「毎日新聞」は「福田首相は28日、胡錦党主席、温家宝総理とそれぞれ会談を行った。双方は環境保護、安全保障や経済など幅広い分野で協力を行うことで意見が一致した」との意を示した。
「日本経済新聞」は「来年は『日中平和友好条約』調印30周年に当たる。福田首相はその年を『日中関係飛躍発展の元年』にすることを期待している」としている。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/12/29