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評論:日本の海上自衛隊の軍艦、戦後初めて訪中へ
発信時間: 2008-06-04 | チャイナネット

ある中国海軍の関係者は、「今回の中日両国の軍艦の相互訪問は、双方の交流計画の重要な構成部分であり、両国の武装力や政治関係の交流を促すものとしてプラスの意義がある」と評価している。また中国軍事問題専門家の杜言氏は、『環球時報』のインタビューに応えて次のように述べた。

「日本の軍艦が中国側の招請を受けて中国を訪問するのは、中国の主権の表れだ。また日本の軍艦は中国に来たあと、完全に中国側の按配に基づいて活動を行うので、これも中国側の主権を示す。これは米国やヨーロッパ諸国の軍艦が中国訪問をした時と同じだ。一部の中国国民には理解しにくいかもしれないが、歴史は前に向かって発展しており、今の時代は昔と異なり、中日の相互関係や武装力の交流の性質も変わってきた。例えば昨年11月の「深セン」の訪日は、日本国民の中国に対する理解を深めるのによい効果があった」

「チャイナネット」2008年6月4日

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