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北京オリンピックを支持する長野市民
発信時間: 2008-06-20 | チャイナネット

会員の聖火リレー選手たちを紹介する長野県日中友好協会の布施正幸事務局長

4月26日、2006年北京オリンピックの聖火が長野市に到着し、日本の著名スポーツ選手、在日本中国大使を含む地元市民ら80名の聖火ランナーが聖火リレーを行った。

長野市は日本で唯一の北京オリンピック聖火リレーの中継地である。長野が選ばれたのは、1998年の冬季オリンピック開催地だからというだけでなく、この地が中国に親近感を抱いているからにほからならない。

1970年代後期、長野県はウインタースポーツ種目の選手の指導およびトレーニングを受け入れた。1980年、アメリカのレークプラシッドで開催された第13回冬季オリンピックに中国が初めて参加したことは、長野県のサポート抜きではありえないことであった。その後、長野県は一貫して、技術指導や器材の寄贈などで中国のウインタースポーツ種目を支援してきた。1983年、長野県と河北省は友好関係を締結し、経済、文化などさまざまな方面の交流を25年にわたって進めてきた。

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