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中国初の海外ソフトウェアパーク、東京で開園
発信時間: 2008-12-09 | チャイナネット

北京週報記者 繆暁陽

大連(日本)ソフトウェアパークの開園式が東京・新宿の住友ビルで開かれた

 

12月3日、大連(日本)ソフトウェアパークの開園式が東京・新宿の住友ビルで開かれた。これは中国初の海外ソフトウェアパークだ。大連市の戴玉林副市長が開園式でテープカットし、同園の開園を祝った。式には中国駐日大使館の呂淑雲商務参事官や日本の衆議院議員でIT議員連盟幹事長の伊藤公介氏ら日本の政界や経済界、IT関係者ら300人が出席した。

大連の日本向けソフトウェアと情報サービス業の急速な発展と規模の拡大に伴い、大連市政府は東京に日本向けのアウトソーシング業務の請負窓口、大連(日本)ソフトウェアパークを設立することになった。大連(日本)ソフトウェアパークは日本で事業展開する大連のアウトソーシング企業に対して、安価で便利な空間を提供し、大連と日本のソフトウェアと情報サービス業に関する協力と交流の場を築き、大連のソフトウェア開発とアウトソーシング事業の全体像を示すことになる。

大連(日本)ソフトウェアパークは新宿住友ビルの22階にあり、総面積は1766平方メートルで、A、B、Cの3つのブロックに分かれている。Aブロックはオープン式のオフィスで、合計146席があり、入居企業のニーズに応じて、1~3席を賃貸する。Bブロックは2010年から使用開始の予定だ。Cブロックは会議室、応接室、展示室などの共用施設を設けている。共用施設は予約制で、入居企業に提供する。今まで、大連の約40社が入居しているが、これらの企業は大連市政府から補助金が提供され、他の企業に比べて2/3のコストが削減できるという。

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