ホーム>>中日両国>>視点 |
2009年、変わる日本のゆくえ |
発信時間: 2009-01-16 | チャイナネット |
|
また、混沌とした政局では、麻生首相はまず、「国民生活の保障」を掲げ、民意を取り込むほか、自民党の結束を固め、2009年度政府予算の成立に取り組む。「生活防衛のための大胆な実行予算」というネーミングは、プラス効果をもたらすかもしれない。麻生首相は時機を捉えて総選挙を行う方針であるが、9月まで先延ばしする可能性もある。一方、民主党は政府予算案、公海での給油活動、テロ対策などの問題で対決姿勢を打ち出し、早期の衆議院解散・総選挙に追い込む構えを強めていくだろう。
さらに、新たな経済問題への対応では、短期的には、主に財政政策の拡張を引き続き進め、財政支出を増加し、経済に刺激を与えていく。2009年度政府予算の総額は、過去最高の約9806億ドルに達している。これに対し、長期的には、「新経済成長戦略」に基づき、日本経済の活力回復に努めていくと見られる。 「チャイナネット」2009年1月16日 |
|