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日本から来た中国磁器
発信時間: 2009-01-21 | チャイナネット

文=李 晶晶

美に対する評価はシンプルな過程から複雑な過程まであるが、シンプルなものは見た目の美しさだ。新しいコレクターたちの出現が、目の覚めるように鮮やかな美しい清代の磁器に並々ならぬ評価を与えることになった。

Polyオークション(保利拍売)は08年秋のオークションで、日本で収蔵されていた明・清代の磁器の競売を特別に行った。出品された46点は日本の1人のコレクターから寄せられたものだった。「この人物のコレクションはその多くが明代の嘉靖、万暦年間および清代の康煕、雍正、乾隆年間の官窯の作品。宋代のコレクションも一部あるが、今回は出品していない。今回の磁器は1900年から1945年にかけて購入、収蔵されたものがほとんど」と、Polyオークションの磁器セクションの責任者である李移舟氏は紹介してくれた。

清代雍正年間の粉彩過枝菊蝶九秋盤

雍正年間の「粉彩過枝菊蝶九秋盤」という絵皿は姿形の異なる9輪の菊の花と舞い飛ぶ2匹の蝶が描かれたもの。「粉彩牡丹蜻蛉蜓碗」は、つぼみの花も含む牡丹に、今にも落ちてきそうに飛ぶトンボがきめ細かく描かれている。また「粉青釉観音瓶」は、釉を塗った表面のシンプルで温かみのある仕上がりが上品な香りを醸し出す、天然の味わいを持つ一品だ。

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