ホーム>>中日両国>>視点
IMF、「日本経済は深度の衰退に陥った」
発信時間: 2009-02-08 | チャイナネット

IMF・国際通貨基金は5日報告書を発表し、「国際金融危機は日本の輸出に大きな衝撃を与え、日本経済は『深度の衰退』に陥った」と指摘した。

この報告書はIMFが20ヶ国グループに提出したもので、「日本は金融危機の中心に当たらないものの、国際市場の需要減少や日本円の大幅上昇によって、日本の輸出は深刻な影響を受け、企業の投資も消費者の信頼も大幅に落ち込んでいる。また、株式市場の不況によって、株資産を大量所有する日本の各銀行は引き続き大きなプレッシャーを受け、倒産した企業の数もどんどん増えている」としている。

IMFの予測によると、今年、日本経済は2.5%のマイナス成長となるものの、日本政府の経済支援策やグローバル経済の再生によって、日本経済は来年か再来年から復活の兆しが現われる見込みだということである。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年2月8日

 

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 良い年を祈る「節分」(豆まき、恵方巻)

· 中国人留学生達の日本での春節

· 日本のユニフォーム業界から学ぶべき5つの点(3)

· 日本のユニフォーム業界から学ぶべき5つの点(2)

· 日本のユニフォーム業界から学ぶべき5つの点(1)