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日本で最も成功した中国大陸出身シンガーalan スター目指し修行中
発信時間: 2009-06-23 | チャイナネット

次に目指すはニューヨーク

 

映画「レッドクリフ」の大ヒットで、自分の影響力が大きくなったことを、alanは実感している。「alan家族」と呼ばれるファンも次第に増え、出演するどの会場にも熱心なファンが集まるようになった。四川大地震被災地復旧支援のチャリティソング「幸せの鐘」は、日本でダウンロード数が300万回を超え、香港、台湾、シンガポールでも好調な売上げを記録した。

 

日本でテレビ番組や報道などの映像や写真を通じ、alanを取り上げることが多くなった。周りのスタッフと食事に出かけた時、お店の人に「『レッドクリフ』の主題歌を歌っているalanにそっくり」と言われたこともある。この主題歌でオリコンのデイリーランキング1位、ウィークリーランキング3位を獲得し、中国人シンガーとしてフェイ・ウォン(王菲)が持っていた記録を10年ぶりに塗り替えた。

「有名になりたいけど怖い気持ちもあります。有名になると自由がなくなってしまう。今は少なくとも両親と休みを過ごし、友達と街を歩くことができます。でも、心の奥では有名になり成功し、より多くの人から認められたいと思っている……。矛盾していますね」。

 

今後については、しばらくは主に日本での活動に力を注ぎたいと考えている。「もしできれば、裏方の仕事にもっと関わり、自分で曲を作ってみたいですね」。さらに、将来はニューヨークで活躍することを夢見ている。「BoAや宇多田ヒカルのように日本で活躍するシンガーはアジア出身のアーティストとして米国に進出している。私もチベット民族出身の歌手としてアジアの音楽を欧米の人々に紹介したい」と抱負を語ってくれた。

 

 「チャイナネット」 2009年6月23日

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