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中米日の三国対話がメカニズム形成の可能性
発信時間: 2009-07-03 | チャイナネット

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元駐仏大使である呉建民氏は29日、ワシントンで『中国新聞社』記者の取材に応じた際、中米日の三国対話の見通しについて楽観的な見方を示した。呉建民氏は、「三国対話の今後を予測するのは非常に難しいが、この対話でメカニズムが形成される可能性が高い」と述べている。

 

呉建民氏は2005年、中米日が初めて行った非公式の対話に出席している。「2005年7月20日、米ブルッキングス研究所が先頭に立ち、私たちはトラック2対話を行った」と話す。「トラック2」とは非公式の対話で、今では三国は「トラック1」、すなわち政府の公式対話を行っている。「対話がうまくいけば、今後の更なる発展余地を与えることになる。どうであれ、第1回目が行われることが非常に重要である」と、呉建民氏は述べている。

 

日本メディアは今回の対話に非常に注目している。公式対話が7月下旬にワシントンで開かれることが決まり、初の三国対話に参加する中米日の代表はみな政策面を担当する局長レベルの役員であるとも報じられた。

 

呉建民氏は、局長レベルの役員が最も政策問題を理解していると話す。なぜなら、これはうわべだけの対話でなく、実質的内容のある対話となるためである。

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