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「米中」か「米日」の二者択一? 避けられない中米日の三国対話
発信時間: 2009-02-25 | チャイナネット

ヒラリー米国務長官の訪中「緊密な接触」を維持

クリントン米国務長官、多忙な日程を終え帰国

写真集:クリントン米国務長官の中国訪問

胡錦涛主席と温家宝総理がそれぞれ、クリントン米国務長官と会談

米国務長官の訪中 中米関係の3つの特徴

クリントン米国務長官訪中 経済問題が重要議題

米国務長官のアジア歴訪 対東アジア4カ国の位置付け

米メディア:米国務長官の初外遊の核心は中国

米国務長官が中国や日本などアジア4カ国を歴訪

 

オバマ新政権下で中国・米国・日本の関係はどのように変化するだろうか。今後、中米日の三国サミットが開催されることはあるのか。専門家は、三国対話の可能性はあるが、日本が対話の「第三極」になることはないと指摘する。

日本は、ヒラリー・クリントン米国務長官のアジア歴訪の第一訪問国となった。そして麻生太郎首相は、オバマ大統領がホワイトハウスに迎える初の外国首脳となる。四面楚歌の状態にある麻生内閣にとっては、最大の喜びに違いない。世論調査では、麻生内閣の支持率は1桁にまで落ち込んでいるからだ。

 

世界的に金融危機が広がる中、世界第二の経済体である日本は、輸出産業が大きなダメージを受けている。実体経済への波及も深刻で、米国が日本からの輸入を回復し、危機的な局面から救い出してくれることを切に願っている。もちろん、金融危機の源である米国も日本の支援を必要としている。

 

オバマ新政権には、経済だけでなく安全保障でも難題が控えている。米国はこれまでずっと、日本をアジアの反テロ構造の重要な拠点としてきた。ヒラリー国務長官は日本滞在中、日本はもっと多くの自衛隊を派遣し、米国の反テロを軍事面で援助してほしいとはっきりと述べた。

 

日本も米国も、依然としてお互いを必要としているのである。日米同盟の基礎が変わらない限り、米国の政策は長期的に大きく変わることはないだろう。ヒラリー国務長官も、日米同盟はアジアの平和安定の基礎であると強調した。

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