大学生訪日団32人が19日に大阪に旅立った。これは中国日本商会と中日友好協会主催による「走近日企　感受日本（日本の企業に近づき日本を感じる）」プロジェクトの第5陣の大学生訪日団である。

歓送会での記念写真

32人のメンバーは、北京言語大学、北京化工大学、中国石油大学、首都師範大学の28人の大学生と、大学教師と中日友好協会職員の各2人。訪日団は10日間の滞在中、愛知、神奈川、大阪、東京、京都、名古屋など日本各地を訪問し、京都のワコール、愛知県の三菱電機稲沢製作所、東京の三菱化学株式会社本社、東京海上日動火災保険本社、三菱商事本社、日本航空など、よく知られている日本企業を訪問することになっている。

代表団の教師や学生と話しをする中国日本商会の小川真二郎会長

その他にも京都学生祭典に参加し、一橋大学の教師や学生と交歓会を行う。また静岡県農林技術研究所やJA遠洲中央の園芸流通センター、神戸の人と防災未来センターや日本科学未来館などを見学し、清水寺や箱根、東京タワー、お台場、東京ディズニーランドなどを見学する予定だ。