雑誌「日語学習与研究(日本語の学習と研究)」創刊30周年記念式典および、「日本文化国際シンポジウム」開幕式が23日午前、北京で行われ、全国各大学の日本語専攻に在籍する専門家・学者約150人が参加した。
中華日本学会の劉徳有・名誉会長(文化部元副部長)、在中国日本国大使館の山田重夫公使、「日語学習与研究」雑誌社の胡福印・副社長(対外経済貿易大学副校長)、中国日本語教学研究会の修剛・会長(天津外国語学院院長)、中国日本文学研究会の譚晶華・会長(上海外国語大学常務副校長)、中国日本語教学研究会の徐一平・副会長(北京日本研究センター主任)らが出席し、祝いの言葉を述べた。
シンポジウムでは今後3日間にわたり、専門家・学者らによるグループ交流、討論が行われる。内容は日本語の文法教育、日本文化・文学研究など多方面にわたる。
雑誌「日語学習与研究」は1979年の創刊以来、これまでに計144号を発行した。もともとは季刊だったが、現在では隔月刊となり、掲載される文章や内容もますます充実し、影響力も拡大しつつある。また、定期購読数は8千冊以上に上る。
「人民網日本語版」 2009年10月23日