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広島大学日本語作文スピーチコンテストが開催
発信時間: 2009-10-28 | チャイナネット

2009広島大学北京研究センター日本語作文スピーチコンテストでの記念写真

広島大学北京研究センターが主催し、日本の渋谷育英会が特別協賛し、首都師範大学日本文化研究センターが共催した「2009広島大学北京研究センター日本語作文スピーチコンテスト」が10月24日、首都師範大学国際文化学院で盛大に行われた。

2006年から今年まで、広島大学北京研究センターはすでに4回の日本語作文スピーチコンテストを開催してきた。今回のコンクールは、中日両国青年の相互理解を促進し、両国の民間友好交流を図り、中日の異文化間の交流を深め、中日の翻訳文化の形成を推進することが主旨である。

今回の作文スピーチコンテストのテーマは「私が日本語を学ぶ理由」。今年6月にコンテストがスタートして以来、審査グループは寄せられた多くの作文について、一次審査、二次審査を経て、全国の大学18校から寄せられた500編余りの作文の中から、優秀作33編を選出した。そのうち、上海師範大学の賀明子さん、大連外国語学院の艾薇さん、首都師範大学の孔維佳さん、東北師範大学の海艶麗さん、国際関係学院の李晗さんら5人がスピーチコンテストに参加した。表現力と発音、内容、話し方の4点から審査が行われ、最終的に首都師範大学の孔維佳さん、東北師範大学の海艶麗さんが最優秀賞に輝き、他3人が優秀賞を受賞した。

紹介によると、広島大学北京研究センターは、広島大学初の海外教育研究拠点として、2002年10月25日、中華人民共和国北京市にある首都師範大学国際文化学院の中に設置され、会議室・事務室・教室・茶室などを備えており、日本語の堪能な現地スタッフもいるという。センターの設置目的は、1、研究者相互の共同研究及び研究者交流の支援、2、優秀な留学生の確保、3、広島大学からの留学支援、4、日本事情の紹介と情報発信、などである。

コンテスト終了後、首都師範大学の教師と学生たちは、「この数年来、中日両国の政治、経済、文化、科学技術などの分野での交流と協力は絶えず強化されてきた。これは、日本にとって中国語がますます重要になり、中国にとっては日本語がますます重要になっていることを意味している。日本語作文スピーチコンテストを通じて日本語能力を向上しただけでなく、もっと重要なのは中日文化に関する理解と交流を深められたことだ。作文スピーチコンテストが今後、ますます盛大なものになっていってほしい」と語った。(本誌記者 繆暁陽)

「北京週報日本語版」2009年10月28日

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