長崎県の金子原二郎知事 |
日本の長崎県は18日、王府半島酒店(ザ・ペニンシュラ北京)で、「魅力の長崎県--2009年北京観光PRフェア」を開催した。北京市政府担当者、長崎県の金子原二郎知事、中日友好協会などの各界関係者160人が今回の観光フェアに参加した。
今回の観光フェアは、中日旅行を促進し、文化交流を深める目的で開催され、長崎県の観光資源など各方面について詳細に紹介された。金子知事は、「長崎県は長年の間に中国と培った友好交流関係を基盤として、中国市場重視という立場を一貫して守り、実行してきた。今回の観光フェアを機に、北京をはじめとする中国市場に対して、観光、物産、産業、教育、文化など各分野で中国との交流をいっそう拡大し、中国との友好交流をさらに促進していきたい」と挨拶の言葉を述べた。
観光フェアでは、長崎県と中国の交流史や県のユニークな観光地、温泉、特産グルメなどが参加者に紹介された。また、中国の数多くのゴルフ愛好家に対して、ゴルフ旅行のPRも行われた。
日本国政府は、今年7月1日から、中国公民に対する個人観光ビザ発給をスタートさせた。長崎県はこれをチャンスとして、独自の魅力ある観光資源を武器に、よりバラエティ豊かな観光商品を絶えず出していく計画という。
「人民網日本語版」2009年11月19日
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