宮本雄二・在中国日本国大使は16日に行われた「桜を見る会」で、青海省玉樹チベット族自治州玉樹県で発生した地震の被災者に対して哀悼とお見舞いの意を表した。
中国西北部の青海省玉樹チベット族自治州玉樹県で、マグニチュード7.1の大地震が発生したのは14日早朝。「地震の発生で、多くの尊い命が奪われ、甚大な被害が生じたことに、心から哀悼の意とお見舞いを申し上げます」と宮本大使は述べ、日本政府は15日に医療などの分野の支援を目的とした総額1億円を上限とした緊急無償資金協力を行うことを決定したと説明した。
公邸の入り口には募金箱が設置されており、集まったお金は日中友人共同の義捐金として、中国紅十字社を通じ被災者の人たちに届けられるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月19日