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感動を呼んだ『泣きながら生きて』が映画化
発信時間: 2009-12-01 | チャイナネット

日本に住む中国人男性の丁尚彪さんとその奥さんが運命に翻弄されながらも懸命に生きる姿を描いたドキュメンタリー『泣きながら生きて』の試写会が、このほど東京の京橋テアトル試写室で行われた。

『泣きながら生きて』は、以前にドキュメンタリー・シリーズ『私たちの留学生活~日本での日々~』で中日両国に大きな感動を巻き起こした張麗玲さんが心血を注いだ新作で、10年以上にわたって追い続けてきた3人の家族の記録だ。2006年11月にフジテビレビで放送された時には非常に大きな反響を呼び、フジテレビのホームページには400万件余りのメッセージが寄せられるなど、再放送を望む声が耐えなかった。

「泣きながら生きて」のポスターのそばに設置されたメッセージボードに張られた視聴者たちの感想

 

この作品を見た33歳の男性は「心についた不純物を取り除いてくれる、そんな力のある作品だと思います」、34歳の女性は「不平不満の一つも言わず一生懸命生きている人はただそれだけで美しい。何かを求めるのではなく与えること。何をしてもらうかではなく自分が何をできるのか。そういう心を持った人は本当に強いし優しいということを知りました」と感動の気持ちを表す。

『私たちの留学生活~日本での日々~』の『小さな留学生』は放送文化基金賞の「最優秀ドキュメンタリー賞」、『泣きながら生きて』は張麗玲さん他が個人・グループ部門賞を受賞した。多くの視聴者の期待によって映画化されたこのドキュメンタリーは、28日から東京で上映された。

「チャイナネット」 2009年12月1日

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