日本厚生労働省が1月1日に発表した人口動態統計の年間推計によると、日本国内の人口は3年連続で自然減少(死亡者数が出生者数を上回ること)したという。同推計は09年10月までの統計データに基づく推計。
報告によると、09年、日本国内の出生者数は106万9千人で、08年よりも2万2千人減少した。死亡者数は114万4千人で前年よりも約2000人増加、9年連続の増加となった。これにより、09年の人口自然減少は7万5千人に上り、08年の5万1251人を上回った。
日本は05年に初めて人口が自然減少し、06年には1度は増加に転じたものの、07年から再び減少となり、減少率は年々拡大している。
「人民網日本語版」2010年1月4日