盛大に開幕した上海万博がメーデー連休の出入国を後押ししている。連休2日目の5月2日、出入国ラッシュはピークを迎えた。
出入国管理部門の統計によると、浦東空港では2日午後までの出入国者は5万人余りにのぼり、この日1日で6万5000人を突破する見通しだという。なかでも国外から入国した団体客が昨年のメーデーより倍増、その多くが日本、韓国、ロシアなどの隣国からの旅行客となっている。
上海出入国管理部門の関係者によると、旅行客のなかでも万博に訪れた日本人団体客が「主力」になっているという。統計によると、2日の入国客のうち日本人客は6000人以上と外国人客の40%を占め、昨年のメーデーより80%近く増加した。
「人民網日本語版」2010年5月4日