世界反ファシスト戦争勝利65周年を前に、ロシアのグルィズロフ国家会議議長は19日、中国全国人民代表大会常務委員会の李建国副委員長にともなわれて、中国の南京にある抗日航空記念館を訪れ、抗日航空烈士を弔った。
抗日航空烈士公墓では236名の旧ソ連の烈士の名前が刻まれており、ロシアの空軍将領や外交高官らは毎年ここを訪れて烈士を追悼する。
グルィズロフ議長は代表団一行を率いて、抗日航空烈士記念碑に花輪を献花し、黙祷をささげた。その後、グルィズロフ議長一行は抗日航空記念館を見学し、航空機関銃やパイロットの軍服を記念館に寄贈した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年5月20日