天門市档案館の担当者が7日、同館が最近収蔵した、光緒31年に日本に留学した同市の張良材の経歴に関する文書を公開した。この文書にはこの公費派遣の日本への留学生の証書や、日本の明治39年(1906年)に路鉱学堂の卒業証明書及び氏名、本籍地、日本での学習の経歴や各科目の成績証明などが含まれている(写真)。これらの書類は、科挙制度が廃止された後、学生が次々と出国して留学し、強国富民(国を強くし民を豊かにする)という夢の1日も早い実現を希望した歴史を理解する上で重要な価値を持つものだ。
「人民網日本語版」2010年7月8日